NISHIGOバイシクルフェス
2016年8月20日(土)
福島県西郷村にてNISHIGOバイシクルフェスが開催。復興支援も兼ねた大会となっていて、各種レースが盛り沢山な内容で二日間に渡って行われた。
今回初日のみ参加し、個人タイムトライアル、クリテリウム、チームタイムトライアルの3種目にエントリーした。
ARCCレーシングチームからはS田さん、T田さん、S藤さん、momozoの4人がそれぞれのカテゴリーでエントリー。今回のメインはチームTT。
3:30起床、4:30に出発、西郷村手前のインターで待ち合わせて集合し会場まで道に迷いながら何とか8:00頃には会場着。
天候は残念ながら雨。時間によっては降ったり止んだりの繰り返し。一人だったらDNSな感じだが今日のためにチームTTの練習をしてきたのでモチベーションは高い。
午前中一発目は個人TTから。S藤さんはノーマルバイククラス、残り3名はアルティメットクラスへ出場。
ウエットな路面のなか最終コーナー落車続出。S藤さんも二周目に落車、かなり攻めてて危ないかなって思ってたが、、。すぐに立ち上がったもののロスタイムは大きく結果5位と入賞ならず、残念。
アルティメットの部は10:22より。最後から3番目スタートで後ろがハシケンさんとミヤケンさん。追い抜かれないようにしなければと少し緊張する。
定刻通りレーススタート。試走が出来なかったので8割くらいのイメージで1周目を走る。往路はほぼ登り、ノーマルバイクでもいいのでは?な感じだがTTバーを持ちつつ30km/hにも満たないスピードで登る。折り返し復路は完全な下り。雨の中、バンピーな路面を70km/hのスピードで下る。ログ的には1〜3周ともほぼ同じペースで走り、少し余力を残してゴール。登り、下りのみの単調なコースレイアウトだったのと、今日は3種目出場なので少し抑えめで走ったので逆にペースが掴みやすかったのかもしれない。
残念ながら優勝したミヤケンさんに50秒ほどの大差を付けられて2位。
▪️個人TTアルティメットの部 2位
・19:47,178/181bpm,87rpm,av37.8km/h
終わって次は14:00からクリテリウム。次のチームTTに出るとなると時間的に厳しいため今回はエリートではなくミドルクラスで。
S田さんと一緒に走る予定だったが先週落車して指が粉砕骨折している為DNS。それにしては体の擦過傷をすでに治っていたので本当はターミネーターか?
ミドルクラスは4周回、スタート前にチームオルトレの若い子と談笑し、14:00、ほぼ定刻通りスタート。
やはり登りはまったりしたペース、ウェイトレシオ的には5倍くらいだったか。下りはHonda栃木のメンバーがガンガン踏むが、さすがに短い下りでは集団崩壊する こともなく折り返してまた登り区間へ。
特に展開もなかったがある程度は集団が絞られて最終周回へ。
スタートゴール地点通過後に3名ほどアタック、そのまま逃げに入る。
このアタックにHondaメンバーは動けない様子。ちょうどオルトレの若い子が後ろにいたので一声かけて前3名にブリッジを仕掛ける。
ほどなくして登り途中で3名にブリッジ、オルトレの子も付いて来て5名。そのまま折り返して下りへ。
下り区間はこちらが早いので二人でアタック、オルトレの子が頑張って付いて来ている。そのまま抜け出してローテーションし、最後180コーナー手前で仕掛けて先着。
▪️ミドルの部 優勝
・27:01,266W,174/190bpm,92rpm
終わってチームTTまで約一時間。
またTTユニフォームに着替えて準備。また雨が強くなってきた。
雨脚が弱まるのを待ってアップ開始。スタート10分前に整列場所へ。
7チームエントリーでフルTTバイクはARCCだけ。
基本的に負けることが許されないフル装備なので落車にだけ気を付けて走るよう事前に話し合う。
15:45、一番スタート。
まず登りの強いT田さんに引いてもらうが、やはり前2戦のダメージが大きく抑え目に走ってもらっても付いていくのがやっとの強度。
ローテーションしてS田さんに変わっても同じ。
登り区間は二人に任せて下りで速度を上げようとペースを上げるが後ろとの間隔が開いてしまい一周目はチグハグな立ち上がりになった。
二周目。登りはほぼお荷物状態だったので基本的には二人のペースに任せて付き位置で。ローテーションの流れだけペースを落とさずに回して早めの交代。この感じが割とスムーズに回り出して二周目以降はいい感じな走りになってきた。
雨も強くなってきて最終回。
最後の180度コーナーを最減速で回って最後ゴール前。もがいたら脚が攣って情けない感じで何とかゴールラインへ。でも何とか優勝していたみたい。
▪️チームタイムトライアル 優勝
・27:26,159/173bpm,86rpm
今回一番取りたかったチームTTを勝利出来て嬉しい!!という感覚より、ひと安心な感想、本当に良かった!
今回は最高のメンバーと楽しめたのでこの勝利をまた次の、これからのメンバー達にも繋げて行きたいと思う。
今日は本当にお疲れ様でした。