川島町クリテリウム第二戦
1月19日、埼玉車連主催、川島町クリテリウムに参戦しました。
前日の雪交じりの雨から一転、晴天に恵まれて冬のレースには珍しく無風で暖かい気温。7時に出発して8時過ぎには川島町役場着。スタート時刻9:15までバタバタしてたので受付して軽く試走、会場付近を走って簡単なアップ終了。チームメンバーには事前に後ろをフラフラしてるからとお願いしてたので、序盤に温まれば良いかと。
9:16、少し遅れてスタート、最後尾から。半周ローリングでスピードが上がる。当たり前だけど後ろはインターバルが掛かってアップ不足には辛い。マークしてた久しぶり参戦の吉田くんも前に上がって行ったので我慢できず最終コーナーまでに最前列にポジションアップしてしまう。もう少し後ろでのんびりしたかった。
2周目に山本くんの単独逃げスタート。チームメンバーに無理やり行かされた感もあり可哀そうだが、大ちゃんが前方コントロールし始める。この逃げは3周目に吸収。
4周目でコムリン木下さんと大ちゃんがうまいタイミングで逃げ開始。強い2人なので逃げ切りも意識してコムリン植田さんとARCCでちょっと集団コントロールさせてもらいタイム差を広げる。2周くらい消化したところで流石に逃げ切りを許す分けなくY'Sさん、Tackeさんがペースを上げると20秒程度あった差は一気に縮まり残り3周で吸収。残念、でもこの動きで集団は10名に絞られたので有難い。
最後スプリントに向けてのARCCはMOMOZO、山本くん、大ちゃんの3名。コムリン2名、第一戦優勝の加藤さんチームが2名、あと有力どころが吉田くん、Tackeさん、ってところか。うちが1枚手駒が多いので最終コーナー前にアーリーアタックでも仕掛けようと集団中段で様子を伺う。そのタイミングでコムリントレインが右ラインから発射、木下さんの引きが強いのでこれにタダ乗りしようと左ラインから反応。ブリッジして最終コーナーをコムリン木下さん→植田さん→MOMOZOでクリア。あとはスプリントポイントを見極めて木下さんがベイルアウトするタイミングで同時発射。ごっちゃんゴール頂きました。
チームメンバーのおかげです。あざっす!
景品のイチゴはみんなで美味しく頂きました。
日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル
11月30日、日産フェスに参戦しました。
毎年、ツールドおきなわ前の準備レースとして走っていましたが、今年の日程が沖縄後という事もあり今年はチームエントリーで参戦です。エントリー時の予定では、沖縄で有終の美を飾るであろう重田兄さんと2人チームで優勝を狙う、チーム名「ARCCまどぉ~ん」で登録!。2時間クラスなので気楽な感じで楽しもうと当日を迎えました。
2時間クラスは午後の出走。朝ゆっくりと準備して9時頃出発、10時過ぎには日産スタジアムについてピット場所の確保など。この日は最低気温が低く(10℃以下⁈)、日陰では寒すぎたのでカラーズ山さん到着後に山さんのお仲間が陣取っている日なたエリアに移動させてもらいました。
本日の作戦、先発は重田兄さんで10周回、1時間ほどで交代。先頭集団で帰って来てもらい後はMOMOZOが頑張るってことで事前のすり合わせ。
軽く2周回ほど試走して12時過ぎからライダーズミーティングがあり集合エリアには場所取りのバイクがズラリと。兄さんがトイレ行ってる間に一気に整列し始めたので最前列をゲットしておきました。
レース前は余裕の様子。。
12:57、定刻より少し遅れてレーススタート。予定通り先発は重田兄さん。
ピットエリアでローラーしながらレース展開を見学。
1周目、まだ大きな集団のまま、兄さんの位置取りは中盤少し後ろ。相変わらず位置取りが悪い。先頭でアタックがかかったらどうするつもりなんだろう。
2~4周目、少し集団は小さくなったが、兄さんの位置取りは相変わらず後ろ。嫌な予感しかない。。4チームほど少し先行、その後方10秒程度の差。
5周目、兄さん、一気にペースが落ちる、20秒差くらい。集団からも千切れてしまう。嫌な予感が的中。予定外だがこれ以上のタイム差が広がると追いつかないので、急いで交代の準備をし始める。
7周目、40秒差くらい、単走になったのでさらにペースダウン。兄さんに交代を指示して次の周回で戻ってくるのを待つ。
8周目でチェンジ。先頭とのタイム差は1分半くらいか?まだアップ不足だが個人TTだと思いコースイン。
分かっていたが、途中インなのでペースが合う集団もなく単独走。最速で毎周回走るしかないので視界に見えるチームエントリーのゼッケンを目標にしながら一人ひとり抜いていくだけの単純作業。毎周LAPを切りながらペースが落ちないように心がける。
途中、今の順位を確認したくて何回もピットを見ていたが兄さんはまったくこちらには気付かず。怒りがこみ上げる。
1時間半くらい経過したあたりか、やっと兄さんからTOPとの差が30秒と告げられる。やっとモチベーションが上がりペースアップ。
次の周で10秒差のアナウンス。
19周目で1位になってたみたい。その後はペースが落ちないように走って2時間終了ギリギリ、22周目を残り7秒で入り、やっと優勝確定出来たので最終回23周目はゆっくりとパレードラン。
なかなか刺激的なレース展開でしたが、久しぶりのチーム戦&今年の最終戦で優勝出来て良かったです。
■優勝 23周回 2時間5分
これで今シーズンのレースは終了!!
また来シーズンもケガ無く走れますように頑張ります!
第31回「ツール・ド・おきなわ2019」市民レース50kmフォーティー
残念ながら6連覇ならず。二位に終わりました。
今年は万全を期して準備してきましたがやはり甘くなかったですね。
今回のレース内容を振り返り、自分に足りない部分をまた来年に向けて一年準備しツールドおきなわに戻って来たいと思います。
では、レースレポート。
2019年11月10日。
6連覇がかかったツールドおきなわ。
今年もチャンピオンゼッケン3301番を付けて市民レース50k
滞在スケジュールは例年通り。土曜日に沖縄入りし受付を済ませてからホテル近くの試走
チームメンバー1
今年はNEWマドンにて。
途中登りで軽く踏み込んでみるが6倍くらいはキープ出来て調子はかなり良い。今年のおきなわまでの準備内容を軽く振り返る。
5月末、ツールド宮古島でレース中に死亡事故が発生。自分自身は事故には巻き込まれなかったがやはり色々と思うところがあり一旦競技から離れる。
6月中旬から改めて練習開始。この段階での目標は10月のジャパンカップチャレンジ。今まで勝った事が無く過去2位がベストリザルト。まずこのレースに向けた準備を行う。
6、7月はベーストレーニングとインターバルの基礎メニューを中心に。単調ではあったが徐々に昔の体力が戻ってきた。8月に入ると自然と体重も減り同時に登りのパフォーマンスもアップし9月の秩父宮杯ではそこそこ納得できるレース内容で走れた。
9月に前橋クリテ。調子は良いながら最終展開に絡めず。再度この頃からインターバル強化のメニューを追加。
10月のJCRC群馬。登り、平坦とも調子良く単独逃げするも最終スプリントで負け。ツメが甘い。
10月中旬、目標であったジャパンカップチャレンジ。数年ぶり最軽量の体重で当日を迎える。古賀志の登りも苦にならず初めての優勝。数年ぶりにFTPも更新し万全の状態で残り3週間を準備しツールドおきなわを迎えた。
■レース当日
3:30起床、4:30にホテルを出発し5:00には会場着。同じ50キロ組みの
お互いに健闘を祈りつつ気合いを注入して6:30には集合場所へ行く。いつものメンバーに挨拶し整列へ。流石に緊張感は無くなってきたが、新しい選手も多くなってるのでどのような展開になるか、すべて対応出来るかが最大の課題。
■7:06、定刻通りレーススタート。
例年通り落ちついた立ち上がりと思いきや、熊本の中原選手が積極的に飛び出して集団のペースも上がる。いくら勢いが良くても序盤はそんなに心配する必要はないので適度な距離を保ちなが
■中盤~今帰仁SPへ。
美ら海の登り区間、今年集団はそこそこ早いペースで展開。それでもまだ大集団、崩壊までには至らないが前方で登坂。そこから今帰仁SPまで適度なアップダウンがあり、どの区間も単独での飛び出しがあったが基本的に逃げが見える位置で集団ペースをコントロールし数キロほど進行して吸収する事の繰り返し。集団のまま今帰仁のスプリントへ。前方では当然ペースが上がるがジャパンカップに向けて今年は体重を絞っていたので問題なく対応。
■後半~イオン坂
ここからはカオスになる危険地帯。例年集団がペースアップする場面
■最終SP
イオン坂が終わり若干の下り基調。残り5キロ、ここから一気に集団のペースが上がりここからは先頭固定。毎年の一番危険な時間の始まった。
残り4キロ、前方、2〜3列目で大きな落車発生。ここでチェン選手含めかなりの人数が巻き込まれた模様。
残り1キロ、さらにここでも2〜3列目付近で落車発生。国道入って50、60人いた集団が一気に20名弱に絞られた。
残り500m、宮里交差点のカーブをイン側先頭で通過。となりに1名並走、アウトからのアーリーアタックに対応しづらい位置に付けてしまう。
残り400m、懸念していた外側から2名のアーリーアタックが入る。やはり追走のタイミングが少し遅れ300mくらいで逃げ2名の後に付く。後はイメージ通り、残り距離の消化しスプリントポイントまでのタイミングを計るだけ。後でビデオを見直すとこのタイミングで優勝した佐藤選手に完全に番手を取られていたようだ。
残り250m、番手を取っていた佐藤選手が早駆けのスプリント発車。まったくノーマーク、一瞬のスキがあった。ワンテンポ遅れて佐藤選手を追いかけたがその差が埋まらずゴールラインを2番手で切る。
最後250mまで完全にイメージしていたレース展開だったが、最後詰めきれず優勝を逃す。
優勝した佐藤選手が一枚上手でした。
今回6連覇がかかって昨年から一年間、かなりナーバスになっていたが、レースが終わって残念な思いと少しホッとした精神状態が入り混じっていた。
レース後の表彰式
岡野さんは40代最後の年にさすがの三位表彰台。おめでとうございます。
表彰式終わりにチームメンバーで集合写真
今年はARCCメンバー9名で各年代、カテゴリーのレースに参加
50kフィフティーで重田兄さん、念願の三位表彰台。剛さんも五位入賞、おめでとうございます。
ひとまず今年もツールドおきなわでシーズン終了。
毎年沖縄が終わる度に「来年はどうしようかな?」と考えていたが
今シーズンも一緒に練習してくれたサガンメンバー、AR
まだまだ頑張りますので、引き続き来シーズンもよろしくお願いし
レース終わって、ARCCファミリーと一緒に。
2019ジャパンカップチャレンジ
10月19日、ジャパンカップチャレンジに参戦してきました。
2015年から参戦して今年で5回目。過去2位がベストリザルトでまだ優勝は出来ていない大会。今年は本気で獲りにいこうと5月のツールド宮古島が終わってから例年よりトレーニング量を増やし、ダイエットのため体重調整を早くから始めました。シーズン途中でバイクが変わった事や年齢的にも体調管理がきつくなってきましたが何とか夏場をクリアし、秩父宮杯、先日のJCRC群馬とまずまずのレースが出来ました、が勝ち星には恵まれず。コンディションが良いのに勝てないフラストレーションを感じながらも今年からちゃんと始めたTSS管理の数字を信じつつジャパンカップに向けた調整をおこなう。今回ARCCからはHIRAポンのみが同カテゴリーに参戦。
当日は完全に雨予報。寒くなるのを想定して事前にレインウェア、グローブを新調して完全雨仕様で準備万端。5:00に出発して7時には森林公園に到着。向かう途中も大雨。到着してレース準備を行いウェットな周回コースを軽く2周ほど、1時間くらいかけて試走する。雨のレースをなので今回はブレーキ重視でBORA35を選択。そうはいってもカーボンチューブラーなのでさすがに古賀志の下りでは慎重になります。下り始めがまったくブレーキが効きにくくなるのでその点は注意して試走で確認しておく。試走終わって一旦車に戻りインナーなど着替えて9時ごろ集合場所へ。
ファンライドが終わって9:50、1組から定刻通りスタート。
■1周目
ほぼローリングなしのハイペースないつものジャパンカップ。
まずは先頭からスタートし2-3番手で古賀志の登りに突入。勢いよくアーリーアタックで1人が飛んでいく。このペースで登られたら今日は完敗だがあまりにも早すぎるペースだったので一旦落ち着いて無理に追いかけず、先頭集団まわりのペースに合わせて登っていく。このペースなら辛くは無いので調子は良い見たい。2分過ぎたあたりから周りが落ちていくので自然といつものサバイバルな展開になってきた。同じくアーリーアタックした選手もこの辺りで吸収。あとはポジションを落とさないように2-3番手をキープして頂上まで。そのまま2番手で頂上をクリアして下り区間へ突入。事前に試走してあるのでリスクを冒さず下っていくが前が少し遅くてペースが合わずゴルフ場までに数人に合流される。この段階で7名くらいか。
県道に出て2名が先行。それに追いついて田野交差点から中坪のアップダウンで3名ほどに絞られる。
■2周目 最終周
先頭集団は3名。この3名で最後の古賀志の登りへ。
先頭の2名のうち、1人がクライマータイプ、もう1人がルーラーっぽい方。古賀志の登りで遅れる事がなければ最後スプリントで決めれそうなメンバーなので古賀志の登りを慎重に処理しながらクリアする。若干牽制も入って1周目よりスローペースだった。
下りもリスクなく走りこのメンバーで県道へ。
このレースのために新調したレインジャケットとレイングローブが秀逸で終始快適に走れた。
田野交差点を曲がって中坪のアップダウンもうまく処理して萩を登りきってゴール前。最後にルーラー系の選手がアーリーアタックで加速したが問題なく後ろにつけて最後のスプリントへ。
後ろを警戒しながら最後のスプリントへ。
最後は後ろを確認しながらゴールラインへ。
今シーズン初優勝になりました、長かった、やっと念願のジャパンカップで勝つことが出来ました。
■リザルト優勝 35:55 av281W NP321W av34.4km/h ※ローリング区間含む
NEWマドンで初勝利
今年も餃子券いただきました(笑)
これで気分を切り替えて沖縄に向けて準備開始です。
今シーズンもあと少し、最後まで頑張っていきます。
※写真をいただいた方々、ありがとうございます。
2019 JCRCロードシリーズ第5戦 in 群馬CSC
10月6日、JCRC群馬大会に参戦してきました。
群馬サイクルスポーツセンターを走るのは約2年ぶりくらい。JCRCのレースも久しく参戦していませんでしたが、沖縄に向けてレース感を取り戻す目的と、2週間後のジャパンカップに向けた調整も兼ねてエントリーしました。10月のJCRC群馬は距離と時間が長いので、1時間の長さを調整したかった事もあって今回はMクラスで出走。8周回、約48kmで1.2時間くらいなので、後は自分で強度を調整して走ることにします。
ARCCチームからは今回大所帯。shigeta兄さん、shitouさん、yamamotoくん、daiちゃん、shima、momozoの計6名。あと練習仲間のimanishiくんやら、各自のカテゴリーで走る。
当日は天候が変わり雨予報もあったが、CSCに着くころには雨も止んでハーフウェットくらいで何とか持ちそうな天気。2:30起床、3:30にdaiちゃん、shimaをピックアップして出発。6時ごろCSC着、軽く1周ほど試走するだけのほぼノーアップで準備完了。今回投入したスペシャのNewチューブレス効果もあってか、登りが異様に軽く感じて調子は良い感じでした。
■スタートから序盤
7:53、J、G、W、Mが同時スタートなので人数は多め。ローリングスタートなので最後尾で様子見ながらヒラヒラと走る。旧リフト坂くらいからリアルスタート。さっそくJクラスの子が2人先行、でも集団はまったりと。1時間レースだから強度を上げたい心持ちなので、ブリッジしようと先行しているジュニアの子を追いかける。追いついて逃げるかどうか確認したけどそうではないみたいなので、そのまま一人で先行して行けるとこまで行くことに。
今回もう一つのレース目的はジャパンカップの登り対応、登り区間の強度維持。群馬CSCの心臓破りは1分ちょっとの長さなので6倍切らないようにインターバル練習を入れておきたい。もちろん下り区間もペース落とさずに、そんな感じ走ってると4周ほど単独走、20~30秒までタイム差は広がりましたが4周目過ぎたところでMクラスの方2名に追いつかれて振り出しに。40分ほど良い練習が出来ました。
■中盤~後半
Mクラス2名の方は先にスタートしたEDクラスの逃げ集団と一緒に来た様子。EDクラスはyamamotoくん含め、有名どころの強い選手が入っているのでAVスピード早め。登り区間もペースが落ちないので邪魔しないように、ローテーションに加わらず後方待機で走らせてもらう。この状態になった場合は集団から先行して逃げれるわけでもなく、Mクラス3名だけ離れてレースすることもなく、残り距離が何となく周回消化なってしまった。まぁこの集団も適度にペースアップが入ったので逃げで疲労した足には良い刺激が入ったので練習にはなったけど。。
何も展開なく8周回目、ラストラップへ。こっそり最終周回に設定されたJCRC賞はもらっておく。さすがに最終周はEDクラスに先行してもらいMクラス3名だけで走る。これでいっきにまったりペースへ。登り区間でアタックの選択もあったが、最後のスプリント勝負もやりたくてこちらを選択。ラストはペースで走って最後のカーブ立上りまで牽制状態。
バックストレートは先頭で入って後ろの状況をみつつスプリントのタイミングを計っていたら、優勝した方のスプリントの伸びが良くサクッと刺されて完敗。優勝された方が強かったです。
■リザルト2位 1:19:24 av227W NP284W av36.27km/h ※ローリング区間含む
レース終わって今日の一人反省会。調子は上向きだが勝ちに恵まれない。
さらに沖縄に向けて気持ちを上げていく事が必要だな。
まずは2週間後のジャパンカップに照準をあわして、ボチボチと頑張って行きます。
スペシャライズド S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BLISS READY インプレ
7~8年くらい前、チューブレスタイヤ出始めのタイミングでトライして雨の富士スピードウェイでグリップがまったく効かずに落車。それ以来ずっと敬遠してたチューブレスタイヤですが周りからかなり進歩したとの情報や、ホイール試乗会などでテストした事もあり食わず嫌いを解禁してついに購入しました。
■S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BLISS READY 26C
早速重量チェック。公称260g、平均するとなかなか優秀。チューブレス26サイズでこの重量だとまあまあ軽いほうの部類ですね。
今回装着ホイールはもちろんロヴァールクリンチャー。変更に際し純正バルブがなかなか↓の評判なのでチューブレスキットの定番、STANS NO TUBESの44mmバルブとハイト50mmに対応すべくシュワルベのバルブエクステンションをセット購入。他メーカーのバルブエクステンションだとねじ切りが無いのでチューブレスに重要なナットロックが出来ないので注意が必要。
リムテープ、シーラントも合わせてSTANSで。
最近いろんなメーカーからシーラントが出てますがよく分からないので安定のこちらをチョイス。リムテープは25mm幅。ロヴァールにはこの幅が必要なのでサイズには注意。
準備が整ったので早速作業開始。リムテープは念のため二重巻きしてバルブを上から貫通させて差し込んで装着。チューブレスタイヤは全般的にはめるのがやっかい、大丈夫かな?と思いきや素手オンリーでサクッとはめ込み完了。スペシャライズ同士なので当たり前ちゃあ、当たり前ですが、昔の苦労を知っているのでちょっと驚き。
そしてここからが本番。まずシーラント無しの状態でポンプで空気を入れてタイヤが上がるかどうか、やってみる。期待せずに空気を入れてみると、あら?っとすんなりビートがハマり指定MAXの7Barまで。スペシャだからだろうか?メーカー純正ってこんなに簡単なのね。その後、シーラントを注入してノントラブルで装着完了。ものの20分ほどで終わってしまいました。
装着後のタイヤ幅は26mm→28mm。
この前にコンチ5000CLの25cを付けていましたが同じくタイヤ幅は28mm。ロヴァールのリム幅だとこのくらいワイドになるのですね。
装着完了!!
■チーム練で実走インプレ
レース前日なので適度に軽め強度でスタート。
1stインプレッション、転がり感は以前試乗させてもらったコンチ5000TLほどの感動的な軽さはなし。海外のデータ的にもそのような数字なので感覚値としてもあってるのだろう。
グリップ感はコンチが固めなのに対し、RAPIDAIRはクリンチャーのTURBOと同じようなトレッドパターン、ゴム質なのでもっちり感。クリンチャーのTURBOもそうだったが、路面に食いつく感覚なので下りカーブとかはガンガン攻められそうな感じ。
コンチ5000TLと比較した違いとしては、登坂部分だろうか。実走翌日にJCRC群馬でのレースで使用したが、登りの感覚が圧倒的に軽った。やはりコンチTLに比べて40g軽いのが効いているのかな?コンチ5000TLも秀逸なタイヤだが、登り下りが多いレイアウトだとオールマイティさは RAPIDAIRかもしれない。
今のところパンクしてないので、耐パンク性はわかないけど。
もう少し距離を乗って耐パンク、消耗期間などの実用性を確かめてみる。
まえばしクリテリウム2019
9月28日、まえばしクリテリウムに初参戦。レース2戦目のNEWマドンで今回も走る。
ARCCチームからはshigeta兄さん、yamamotoくん、hiraぽんの4名。一応チャンピオンクラスにエントリーしてみたが超短時間のクリテリウム。道幅も狭く危ないレースという事は事前情報で聞いていたがとりあえずノープランで落車なく完走出来ればという心持ち。沖縄に向けてレース感を取り戻す事が目的。当日は雨予報もあったが例年になく晴天、気温も27℃くらいでベストコンディションだった。
6時起床、今日はお昼すぎのスタートなので余裕を持って7:00出発。途中渋滞もあったが9:30過ぎには大会の指定駐車場へ。yamamotoくんと合流したが受付場所まで距離があるという事で車で前橋市役所前まで先に移動。サクッと受付してたら市役所通り少し入った有料駐車場が空いていたのでわざわざ遠い駐車場に戻る事もないのでそこを陣取ってウォームアップ開始。
今日は調子が良い。レース当日までの1週間は調整がうまくいってたのでアップ時点で調子の良さが分った。宮古島以降からTSS管理を本格的に行ってきたが数字でパフォーマンスが目視できるのは精神的にも良く、自分にはあっているようだ。そんな感じで11時過ぎに集合場所に行って先頭付近を確保してスタートを待つ。前橋中心を走る事や、プロレースもある事からギャラリーが多い。こんなギャラリーが多いのはあまりない状況のレースだが特に緊張する事なく12:40、定刻通りスタート。
ローリングは中央大橋まで。リアルスタートでshigeta兄さんが先頭で踏んでいく。yamamotoくん、hiraぽんもチームメンバー全員近くに揃っているので1周目は楽な展開。同時に試走が出来なかったのでカーブの入りとかライン、スピードを確認しておく。2、3周目までのはyamamotoくん含めローテーションする選手が同じ顔ぶれ。みんな最後のスプリントを狙っているのかな。特に大きな逃げもなく消化。3周目、スプリントポイントに向けて橋下った後はスピードが上がる。特に狙ってはいなかったが番手が良ければ行こうかなくらい。結局5番手くらいで無理にスプリントせず4周目へ。
ちょうどスプリントポイント後で緩むのを期待してyamamotoくんと逃げてみたが、やはり短期戦、逃がしてくれるはずもなくすぐに吸収。今日の逃げは難しいと思いラストラップに期待。けど中間スプリントの動きもあったせいか?集団はだいぶと小さくなって20人くらいに絞られる。
5周目ラストラップ。ラスト周回も前目でローテーション。中央大橋で集団が慌ただしくなる。Uターンして向かい風区間で若干スピードが緩んだところでshigeta兄さんがアーリーアタックで先頭へ。この動きは上手かった。そのまま橋下ってS字コーナーが続く狭いコースレイアウトへ。ラストラップのスピードが上がった中、この狭いコース幅で集団が活性化すると際どい動きも多くそういう意味ではshigata兄さんの先頭固定が一番安全だったと思う。レース前のアドバイス、また3周目のSPでの動きをちゃんと認識して意識しておくべきだった。
最後は10番手くらいで最終コーナーへ。若くないので命がけでコーナーに突っ込んでいけない。安全に曲がって軽くスプリントだけ。やはりこの最終コーナー前方では案の定の落車あり。あー命かけなくてよかったなと思う。最終コーナーまで逃げたshigeta兄さんはペダルヒットで減速、yamamotoくんも前が詰まって着れず。レース後メンバーと振り返り。チームトレイン組めばまた展開が変わってたなぁなどと、たられば話は後の祭り。消化不良のレース結果でしたがチーム全員無事帰還出来てその事だけは合格点。
■リザルト8位 25:10 av259W NP291W av40.7km/h ※ローリング区間含む
レース終わって帰りの車中、そこでも今日の一人反省会。沖縄に向けて後1ヶ月半、何をやらないといけないか考える、考える。
少しづつだが沖縄に向けて気持ちを上げていく。